目次
受診・診察について
- A.当院は予約優先制をとっており事前予約をお勧めしています。電話または24時間web予約が可能です。もちろん予約なしでの受診も可能ですが院内の混雑状況によってはお待たせする可能性があります。
- A.こちらをご覧ください。
- A.可能です。お薬手帳があれば薬情報がわかりやすいのでお持ちください。
- A.バリアフリー構造になっておりますので、車椅子のまま診察・検査可能です。
- A.キテミテマツドの正面入り口は9時からしか開いていませんので、8時50分~9時に来院の方は東エレベータをご利用ください。フロアガイドはこちら
- A.基本的には中学生以上を対象としています。ただ小学生以下のお子様でも発熱などの一般内科的な診察は可能ですのでお気軽にお問い合わせください。
- A.キテミテマツドの駐車場・駐輪場(有料)が利用可能です。(当院では駐車券サービスは行っておりせんので、ご了承ください。)
- A.クレジットカードが利用可能です。またweb予約時にクレジットカードを登録いただくと(デジスマ払い)会計待ち時間が短縮されるかと思います。
- A.オンライン診療は現時点では行っておりません。
発熱外来について
- A.発熱外来は診療時間内行っています。隔離待合室で行っていますので、可能であれば電話かwebで予約の上ご来院をお願いします。web上の予約が一杯でも院内の混雑状況によって診察可能なこともありますので、お気軽にお問い合わせください。
- A.看護師が事前問診を行い、症状や流行状況、ご希望に応じて新型コロナウイルスやインフルエンザの抗原定性検査を行っています。その結果を踏まえて診察を行い、必要に応じて血液検査や胸部Xレントゲンなどの追加検査を検討していきます。
- A.同時に診察が可能です。その場合webでの予約はできませんので、お電話でお問い合わせください。
- A.すべてを実行するのは難しいと思いますが、以下の対策を推奨しています。
- 別室での療養
- こまめな手洗いと消毒
- 共有物の消毒
- 十分な換気
- A.通常風邪(ウイルス感染)の場合は3日以内には解熱することが多いです。それ以上発熱が続く、症状が悪化する、水分がとれない、新たな症状が出現した場合は再受診をお勧めします。
- A.感冒後咳嗽、副鼻腔炎、咳喘息、アトピー咳嗽など様々な疾患が考えられます。お気軽にご相談ください。
高血圧について
- A. 家庭血圧測定は高血圧管理において非常に重要です。診察室での血圧は緊張などの影響で実際より高く出る(白衣高血圧)方が多いです。家庭血圧測定は、日常生活での血圧変動をより正確に反映していると考えられ、降圧薬の効果判定・調整は家庭血圧測定を目安にして行います。
- A.朝(排尿を済ませて食事より前)と夜(就寝前、食事や入浴の直後は避ける)の2回測定が推奨されます。可能であれば毎日同じ時間に測りましょう。椅子に座って少しゆったりしてから測定してください。
- A.血圧手帳やスマートフォンアプリなどに記録を残すことをお勧めします。診察時に血圧推移を見せていただくとそれをもとに降圧薬の調整を行うことができます。
- A.測った時の体調や睡眠時間、ストレスによって血圧の波は誰にでもあるので、気にしなくて大丈夫です。測定結果に一喜一憂せず長期的な傾向を見守ることが大切です。
- A.上腕式の方が測定誤差が少なく信頼性が高いとされているため、上腕式血圧計を推奨しています。
- A.これは比較的若年の方に多い高血圧です。大動脈のしなやかさは保たれているものの末梢血管の動脈硬化がすすんできているためとされています。生活習慣の乱れ(肥満、喫煙、ストレス)が原因となることが多いです。その後、動脈硬化がさらに進むと収縮期血圧も高くなってくることが予想されます。お気軽にご相談ください。
- A.自炊するのであれば調理段階での工夫がおすすめです。香りや酸味、辛みのある食材(しょうがやしそ、レモン、酢など)を使うと薄味でも満足感が得られます。外食する場合はなかなか難しいですが、ソースなどは直接かけず別添えにする。汁物の汁を残すことは簡単に実践できるのでおすすめです。
- A.高血圧は遺伝的要因があると考えられており、家族歴があると発症リスクが高くなると考えられています。
- A.軽~中等度の筋力トレーニングや自重トレーニングは推奨されます。息を止めずにゆっくりとした動作で行ってください。逆に最大努力を要するトレーニングは血圧急上昇の原因となりますので避けてください。
- A.高血圧は加齢による動脈硬化の影響もあるため、多くの場合、生涯にわたって治療を継続する必要があります。ただ中には生活習慣の改善により薬の量が減らせたり、中止できることもあります。
脂質異常症について
- A.年齢や性別、その他の動脈硬化因子(高血圧、糖尿病)などを加味して動脈硬化性疾患発症リスクを計算し判断します。いずれにしてもまずは生活習慣の改善が第一になると思います。お気軽に相談ください。
- A.
- 遺伝的な要因
- 動物性脂肪やアルコールの過剰摂取
- 隠れメタボ(痩せているように見えて内臓脂肪が多い)
- A.HDLコレステロールは善玉コレステロールと言われているもので基本的には高い方が良いものです。しかし現時点ではHDLを直接増加させる特効薬のような薬はありません。食事運動がメインの治療となります。糖尿病などの合併症があればそちらの治療も行うことで改善することもあります。
- A.中性脂肪(TG)は直近の食事の影響を受けることが知られており以前は空腹時で採血した方が良いといわれていました。しかし最近では食後高TG血症が問題視されており、随時(非空腹時)採血での評価でもよいことになっています。よって当院で脂質異常症の方の採血は食後でも構いません。
- A.現在一般的に使用されているスタチンという薬はよく効く薬で内服するとほとんどの方のコレステロールが低下するといわれています。中には生活習慣を改善して薬をやめることができる方もいますが、スタチンをやめると元の高いコレステロールに戻ってしまう方がほとんどです。
糖尿病について
- A.糖尿病は一度診断されると自然に治ることはない病気です。ただし、お薬も飲まずに食事・運動だけでコントロールできるようになる場合もあります。診断を受けた場合は継続的な通院が望ましいです。
- A.適切な糖質制限は血糖値の改善につながる場合もありますが、過度なものはエネルギー不足、体力低下などにもつながります。担当医よりご自身にあった量を提案させていただきます。
- A.可能であれば空腹での採血をお勧めします。食事摂取下での採血でもよい場合もありますので、担当医にお問い合わせください。
- A.糖尿病の治療薬には、体重増加をきたすものもあります。医師が患者様の体格やデータを加味して最適な治療を提案させていただきます。
- A.栄養ドリンクには砂糖が多く含まれているものが多く、血糖値上昇につながる場合があります。なるべく控えることをおすすめします。
- A.ゼロカロリー飲料は血糖値を上昇させないといわれていますが味覚に影響を与えたり、肥満や糖尿病のリスクになるといわれています。ゼロカロリーとはいえ濫用するのではなく、カロリーのある飲料の代替品として少量にとどめるのが理想的です。
- A.インスリンは基本的にはご自身で注射していただきます。
しかし認知機能低下やそのほかの理由でご自身で打てない方は、ご家族の方や訪問看護師に打っていただくこともできます。
- A.インスリンやGLP-1製剤を使用している方、妊娠糖尿病の一部の方は保険診療で血糖測定が可能です。内服薬のみで治療中の方などは、ご自身でキットを購入されて測定をされている方もいらっしゃいます。糖尿病の程度により、定期採血でも十分なこともあります。
- A.糖尿病の3大合併症として、網膜症があります。診断を受けた方は必ず眼科受診をお願いします。
- A.インスリン注射を1日1回以上使用している方は保険適応となります。またその他の方でも選定療養で7,700円(税込)で使用できます。お気軽にお問い合わせください。
- A.インスリン分泌が枯渇している1型糖尿病の方は、生涯インスリン注射をすることが必要となりますが、インスリン分泌が残存している方は、一時的にインスリン注射をし、血糖値が改善したらやめることができる方も多いです。
- A.患者様のご希望にはなるべく添いたいとは考えております。ぜひ、ご相談ください。
- A.基本的に食事がとれないときは内服薬を中止していただくのが安全です。しかしインスリン分泌が出ていない1型糖尿病などの患者様の場合、基礎インスリンは中止してはいけないことが多いです。詳細は担当医にご確認ください。
- A.もちろんです。検査データにより食事療法、必要があれば赤ちゃんには影響のないといわれているインスリン注射などを行います。ご相談ください。
痛風(高尿酸血症)について
- A.
- BMIが25以上で肥満気味の方→総カロリーを抑えて減量する。
- アルコール摂取量が多い方→節酒する(1日あたりビール350mlを目安、飲まない曜日を決める)
- プリン体の多い食品(レバー、白子、魚卵、干物、豚など)を控える。
- 水分を十分にとる
- A.お酒の種類によってプリン体含有量の違いはありますが、お酒の種類にかかわらずアルコールが分解される際に尿酸が作られますので、アルコールの量自体を控えることが重要です。
- A.痛風は繰り返す方が多いです。しかも繰り返せば繰り返すほど重症化して、痛みや腫れも強くなります。繰り返さないために、発作のない無症状の期間の管理が重要となります。
循環器内科疾患について
- A.心雑音の原因には、大きく分けて以下のようなものがあります。
先天的な原因(生まれつきのもの)
- 心臓の弁の形や数が違っている
- 心臓の筋肉の中に小さな穴がある
後天的な原因
- 加齢による心臓の弁の変化
- 高血圧など動脈硬化性疾患による心臓への負担
- 貧血などによる血液の性質や流速の変化
ただし心雑音があるからといって、必ずしも重大な病気というわけではありません。健康な方でも軽い心雑音が聞こえることはよくあります。
もし息切れがする、疲れやすい、胸の痛みがあるなどの症状がある場合は、早めにご相談ください。
- A.胸痛の原因には、大きく分けて以下のようなものがあり、それぞれ痛みに特徴があります。(あくまでおおまかな特徴で非典型例は多くあります)
心血管系(狭心症や心筋梗塞、大動脈解離など)
- 胸を締め付けられるような感じ
- 左腕や首、あごに痛みが広がる(放散痛)
- 冷や汗を伴う
- 突然の強い痛み
- 動くと悪化することが多い
消化器系 (逆流性食道炎、胃炎、胆のう炎など)
- 胸が熱くなるようなこみ上げる痛み
- 食後に悪化することが多い
呼吸器系 (気胸・胸膜炎・肋間神経痛など)
- 深呼吸すると痛い(気管支炎や肋間神経痛)
- 咳や痰を伴う
筋・骨格系
- 押すと痛い特定の場所がある
- 体の動きに応じて痛む
- A.息苦しさの原因には、大まかに以下のようなものがあります。
心臓が関係するもの
- 心不全 (横になると息苦しくなる、足のむくみを伴うことがある)
- 狭心症や心筋梗塞
- 肺血栓塞栓症
肺が関係するもの
- 気管支喘息(ゼーゼー、ヒューヒューという音がする、咳や痰を伴うことが多い)
- 慢性閉塞性肺疾患(COPD)
- 肺炎
その他のもの
- 貧血
- 甲状腺機能異常
- 過換気症候群
- 肥満
- 精神的な不安やストレス
- A.動悸の原因には大きく分けて以下のようなものがあります。
- 心臓の異常(不整脈、心不全など)
- 心臓以外の病気によるもの(貧血、甲状腺機能異常、低血糖、パニック発作など)
- 生活習慣に起因するもの(疲労やストレス、睡眠不足、カフェインの多量摂取など)
- A.24時間つけていただく心電図のことです。不整脈を診断するときには実際症状がある時の心電図をとることが重要になります。
小型の記録計を胸に付けたまま普段通りの生活をしていただきますが、シャワーや入浴は避けていただいた方が良いのでシャワーを浴びてからの検査をお勧めしています。
いつ何をしてどんな症状があったか、簡単な日記をつけていただきます。
装着は看護師が行いますし、外すのも簡単です。心配なさる方が多いですが、意外と普段の生活に支障なく過ごせると言われる方が多いです。
- A.健診で指摘される不整脈の中で一番多いものが期外収縮です。期外収縮は心臓のしゃっくりのようなものとよく言われます。つまりしゃっくりと同じく健康な人でも起こります。ただあまりにも頻回に起こると心臓に異常を起こすことがあるといわれていますし、背景に心臓病が隠れていることがあるので、一度は検査すると安心です。
- A.症状がなくても血液サラサラの薬(抗凝固薬)は決して自己中断しないでください。心房細動では、心臓(特に左心房)の中で血液がよどみやすくなり、血液が固まりやすくなります。
この血液の固まり(血栓)が脳に飛んでいくと、脳梗塞を引き起こす可能性があります。血液サラサラの薬は、この血栓ができるのを防ぐための大切な薬です。
- A.以前は休薬していることが多かったようですが、最近では抜歯などの出血低リスクの手技では継続したまま行うことが多いです。ただ血栓のリスクや薬の種類、抜歯の複雑さなど実際の症例次第にはなると思うので、担当医、歯医者さんと相談してください。
甲状腺について
- A.診察と甲状腺ホルモン値の採血、加えて必要なら甲状腺エコー検査を行い精査を進めます。
- A.甲状腺機能低下症は甲状腺ホルモンが不足し代謝が低下する病気です、バセドウ病は反対に甲状腺ホルモンが過剰に分泌され代謝が活発になる病気です。
- A.甲状腺の異常では、代謝の変化による症状が現れます。体重の変化や倦怠感、動悸、便秘や下痢、手の震えや寒がり、脱毛などの症状が続いたりした場合はご相談ください。
- バセドウ病や甲状腺機能低下症は遺伝的な要因が関連することもあります。家族歴がある場合は注意が必要です。
睡眠時無呼吸症候群について
- A.原因によって異なるので一概には言えませんが、生活習慣の改善や減量で改善する方もいらっしゃいます。
- A.検査の結果の重症度によって以下のような治療があります。
①生活習慣の改善(減量、禁酒、禁煙、睡眠姿勢の工夫など)
②マウスピース装着
③CPAP(持続陽圧呼吸療法):最も一般的な治療法で、就寝時に専用マスクを装着し、空気を送り込みます
④手術療法:重症例や解剖学的な問題がある場合に検討されます。
- A.睡眠時無呼吸の重症度を確かめてからでないとCPAPは保険適応となりませんので、検査の省略はできません。
- A.CPAPは対症療法ですので毎日装着いただくことをお勧めします。CPAPは外泊時も持ち運び可能です。
健診について
- A.健診は電話での予約をお願いしております。
- A.当院では松戸市の健康診査の受託施設です。詳しい内容はお気軽にお問い合わせください。
- A.健診の場合は正確な血液検査のために、健診前10時間以上の空腹時間が必要です(基準値が空腹時をもとに作成されているため)。前日の夕食は原則夜9時までにすませ、当日の朝食は抜いてください。ただし、水やお茶は飲んでも構いません。
- A.降圧薬は朝通常通り内服していただいて構いません。糖尿病薬は基本的に食事を抜く場合は、朝の薬は検査後に飲んでいただくことが多いです。詳細は担当医までお問い合わせください。
予防接種について
- A.インフルエンザと新型コロナウイルスのワクチンは予約せず直接来院いただいても接種可能です。それ以外のワクチンは取り寄せが必要ですので電話での予約をお願いします。
- A.取り寄せた在庫の兼ね合いからインフルエンザと新型コロナ以外の予防接種のキャンセルはできません。体調不良などによる接種日程の変更は可能です。
- A.入浴は可能です。ただ接種部位を強くこすったりすることはおやめください。
- A.可能です。お気軽にお問い合わせください。
- A.可能です。その他のワクチンも基本的には同時接種可能なものが多いです(生ワクチンを除いて)。お気軽にお問い合わせください。
- A.接種可能です。お問い合わせください。